なかなかダウンジャケットも手放せず、春は何処なの〜?っていう気候がずっと続いていましたね。5年前の大震災の日も、こんなに寒かったんだろうと思うと切なくなります。
何があろうと、生かされてる今を生きる義務がある私たち。
日々、嫌な思いをする日もあれば、元気いっぱいハッピーに過ごす日もありますが、
それぞれに意味があって起こっていると思えば、そんな日も愛おしくなるのかな?と、前向きで考えたいものです。
相変わらずマイペースの私のブログ…。気が付けば3月は更新していませんね(笑)。
今回はメンテナンスについて!
そもそも、なんで私はこんなに体想いなのでしょうか…と聞かれる事が多々あります。
食事がベジタリアンになったのは、約10年前。きっかけはヘルシーを求めるものではなく、動物たちへの敬意と愛情からでした。結果、体にも合っていた❗️というわけ。
「一生ものの身体を大事にしなくっちゃ!」と、本気で思ったのは、それも5年前の2011年の1月。震災が起きる2ヶ月前で、私はまだアメリカに住んでいました。
人生初の手術を受けたのです…しかも異国で…股関節の。
そして手術は成功どころか、拍車をかけて悪くなった。
その時に、考えてる通りに動いてくれない不自由な身体の中に閉じ込められ、本当に苦しい思いをしたんです。あんなに動いていたのに!って。もうそれこそ、他人の体に入り込んでしまった状態でした…。誰に話しても、当たり前だけど同情はあっても理解してもらえず。苦しんでた。
アメリカでは、1週間に多い時で11クラスを教えていたり、カンパニーのリハーサルも週3回とか。
今思えば、身体を使って使って使いまくって、その後のケアは十分にしていなかったと思います。
日々の疲労が重なって、怪我につながる…まさに自分の身体を大事にしていませんでした。
ガツンと頭を殴られた衝撃…。これではいけないと、遅いながらにその時生まれ変わったわけです。人間、痛い思いをしないと学ばないとは、そう!まさに私の事。
ストレッチ、マッサージ、姿勢などの大切さが、この時までちゃんと理解していませんでした。
それからというもの、自分の身体を使っての実験、研究が始まり、色々試しながら、身体の声を聞きながら、あーだこーだ言いながらずっとやって来て、いまに至るわけです。
ベッドから起き上がるとき、いまだに股関節が硬直し、激痛もしばしば。そんな時はどうすればいいか、もう知っています。
今日は脚を内股に入れると引っかかるわ…。そんな時も、何をすれば良くなるか解っています。
脚が重い…太い…って時も、やるべき事はわかっています。
お尻の筋肉が変な風に突っ張って、引っ張られて痛い…という日も多々。これを和らげる方法も研究済み。脚の付け根が痛い時も、改善策はバッチリ!
自分の身体と向き合い、試行錯誤して試した事が全て、こうしてメンテナンスに生かされている!
自分の身体は自分にしかわからない。
これは本当に身に染みて思った事。
手術をした医者にどう訴えても、何にも解決しなかった事が、自身と向き合う事で少しずつだけど改善されてるのです。
ちょっと身体の様子がおかしいな…と思ったら、それはメッセージです。
私はよく「大袈裟な。気のせいだ」なんて言われていたけど、そんな事は他人が無責任に言ってるだけで、身体からのメッセージですよ。
運動する事の大切さと同じだけ、メンテナンスにも目を向けて!
痛い思いをする前に、気づいて欲しいなと思っています!
↑ 今日はこの2本を使ってマッサージ、後々ヨガで体を伸ばしまーす!