魅かれるものに
ブッダ(仏)とか
キリストとか
神とかっていう言葉が、面白いほどよく出てきます。
神様の存在は信じていますが、
それは何処かのどなたと言うわけではなく
自分に宿っている方です。
自分の中にいる芯の部分。
自分の中にいる芯の部分。
自分に超〜正直になると、芯からたまに出てきてくれる事がある神様です。
まぁそれは置いといて…。
毎月取ってる小雑誌があります。その名も「いのちの環」
なんとか〜っていう宗教団体が出している雑誌なのですが(すいません、名前すら覚えられないほどスルーしてます)、いつも書かれている内容が、興味がある事ばかりなのです!
(もう一度言いますが、個人的にこの宗教には全くもって関心がありません。)
でもなぜ、今回ブログでこれを取り上げたかと言いますと、
↑これ↑
どうやって牛、豚、鶏などが殺されて肉になるかが書かれています。
私は10年ほど前に、同じ様な内容の写真と動画を見てしまいました。余りにも恐ろしく残虐で、声を出して大泣きしたのを覚えています。その瞬間から、肉を食べる事を止めました。
人それぞれ考え方も価値観も違うので
肉を食べるなと声を大にして言えないのが現実。
でも
心の中では、そんな平和な世界を望んでいる自分がいます。
スーパーで簡単に手に入る牛肉、豚肉、鶏肉…
どうやってその様な状態になるかの過程が書かれていたので、シェアしたいと思います。
何故なら、命をいただく者は、それをしっかり知り、感謝して頂く義務があるから。
「屠殺場に連れてこられた牛は、係留所に繋がれ、順番が回ってくると、通路のような場所に追い立てられて、スタンニングガンを額に撃たれて気絶させられます。意識を失った牛は、ドーンと音を立てて崩れ落ち、そこにいる作業員が、倒れた牛の首の頚動脈をナイフで切って出血死させるんです。その後、すぐフックに掛けて足から吊り下げ、次の作業員が足を切断し、皮を剥き、肛門をくり抜いた後、別の作業員が内臓を取り出して枝肉にしていきます。牛一頭がわずか十数分くらいの間に解体され、豚は数分、鶏はそれこそ秒単位で処理されます。屠殺場によって多少の違いはありますが、おおよそこんな感じです」
想像してくださいね。。。。。
「そのぐらいのスピード、裏を返せばそれだけ肉の需要が多いという事で、それに対応するために限られた時間でやっていますから、時折、スタンニングガンでうまく気絶しない牛がいても、そのまま首を切られてしまうんです。すると牛は泡を吹き、目をむいて、大きな吠え声を発して死んでいく。そんな悲惨な現場に遭遇した事もありました。」
想像してくださいね。。。。。
「そのぐらいのスピード、裏を返せばそれだけ肉の需要が多いという事で、それに対応するために限られた時間でやっていますから、時折、スタンニングガンでうまく気絶しない牛がいても、そのまま首を切られてしまうんです。すると牛は泡を吹き、目をむいて、大きな吠え声を発して死んでいく。そんな悲惨な現場に遭遇した事もありました。」
「豚は耳を掴まれ、電気を撃たれるんです。すると、両耳をピーンと立てて倒れ、その喉元を作業員がナイフで切る。その後の行程は、ほぼ牛と同じ。牛や豚は気絶させる処置が施されるんですが、鶏は悲惨で、容器から掴み出されると、フックに掛けて吊られ、回転式のカミソリの様な刃、あるいは作業員のナイフで頸動脈を切断されるんです。それから熱湯に入れられた後、羽をむしられる。ちゃんと頸動脈が切断されず、生きたまま熱湯に漬けられて死ぬ鶏も珍しくありません。この様に工場生産式に処理しないと、1日に何万羽もさばけないんですね。」
考えてみて下さい
私たちと同じ様に
私たちが愛してやまないペットたちと同じ様に
動物園にいるあの子達と同じ様に
牛や豚や鶏たちも
必死で生きようとしています。
生まれてきたものが
生きようとする事は本能です。
「屠殺場では、猛暑の日も、凍える様に寒い日も、水も餌も与えられず、屠殺の時間をひたすら待つ。それで、夏などは喉が乾くものですから、豚たちは床にこぼれた水に口をつけ、懸命に飲んだりしているんです。泥など体の汚れを落とすために使った水、それも糞尿の混じった水を。。。。」
「生体検査の時、一羽の鶏がカゴから脱走した事がありました。そうしたら、その辺りを掃除する水で濡れた羽を広げて、コンクリートの上で日向ぼっこをしていたんですよ。日を浴びて、本当に気持ちよさそうに目を細めて。。。。抱き上げると、なんとも温かいんですね。その時、”あぁ、鶏も生きているんだな。みんな一つの命なんだ”と肌で感じたのでした」
ここまでタイプするのに
やはり涙なしでは出来ませんでした。。。。辛い。。。。。(涙)
「ごめんね、ごめんね」という思いでいっぱい。
スーパーに置いてある肉たち。
なかなか考えることはないと思いますが、
それらは私たちと同じ生き物の体の一部であり、
苦しい殺され方をした死骸である事を頭に入れておいて欲しいと願うばかりです。
食肉が減れば
殺される命も減る→家畜の数が減れば→地球環境が良くなる→もっと作物が我々人間の手に渡る→餓死で苦しむ人々を救えるという事を知って欲しい。
一人でも多くの方に知ってもらいたい思いで書きました。
お肉を食べる量を減らしてみませんか?
命をいただく時は、心から感謝して頂きませんか?
読んでいただき、ありがとうございます。
2年前に書いた記事も、お時間があればどうぞ。
http://sakisuto.blogspot.jp/2014/06/non-meat-eater.html