2014年9月12日金曜日

September 11th

一年に一度、ニューヨークを強く想う日。

9.11

あの悲劇から今日で、まる13年が経ちます。
あの悲劇から、自分はすでに13年間も生かされています。
今の世の中を見てると、本当にいつ何が自分の身に起こってもおかしくない。後悔なしの毎日を生きないといけないですね。 
 
私は、あの時ニューヨークに居ました。アメリカに住み始めて、もうすぐ4年が経つといった頃です。ただ毎日、我武者らにダンスを踊っていた頃。

母親の電話で起き、テレビをつける様に言われた朝。

何がなんだか分からないまま、テレビをつけて観た光景は、映画のワンシーンの様でした。

母が電話口で「これは事故なんかじゃない。」と騒いでいる。


そんな時、すぐに2機目がもうひとつのビルに突っ込んだ。

私は何が起こっているのか全く分からず、どうして良いのかも。。。。

すぐSubwayに向かってみたものの、もちろん電車は走っておらず、街はパニック。
すぐに家に引き返す。
私は幸い、World Trade Center からは離れた所に住んでいたので、直接な被害は遭いませんでした。

でも


実は、



その日の夜に、World Trade Center 付近でのショーを観に行くつもりでした。
半日の違いで、私の運命が大きく変わっていたかもしれない。

そう考える度、亡くなった3000人以上の犠牲者の方達に対して、感情的にならずにはいられません。



こうして、今の瞬間を生かされている意味。

なんだろう。

色々と考えて答え探しをするけど。。。。。。

わからないです。


ただ、

頂いた時間を大事に過ごし、
気持ちよく人と接し
自分を邪魔するものたちは置いていき
心が充実感に満たされ
頭がクリアで落ち着いていて
未来の事ばかり心配せずに
その一瞬を自分なりにフルに生きていければ
私はその意味に近づけていけるかな、と。




翌日の9月12日には
ダンススタジオはオープン。いつも通り、沢山のダンサー達、先生達がそこに居て、いつも通りクラスを受けて、教えて。

自分たちがやるべき事、出来る事をやる。
とてもシンプル。

ニューヨークの街には、メソメソしてる人なんていませんでした。
New Yorker達はみんな前を向いて、声を出して、助け合っている人たちで溢れ返っていました。あの様な強いエネルギーは、今まで見た事なかったほど。

一人一人が自立している中での一致団結。
私もあの時、そのパワーを受け取った。一生涯のパワーを受け取りました!


今宵はキャンドルを点して、祈りました。

明日から、また新たな人生。


色々見直して、我武者らに生きたいと思います。



I love you, New York,,,, and Thank You!



















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