今月で、6年間続いた子供達のダンスクラスが幕を閉じました。
小学生や園児にダンスを教えることは、正直得意な方ではありませんでした。アメリカでインストラクターをして居た頃は、受け持つクラスはいつも、「中級」「カンパニークラス」など、踊れるダンサーしか来ないクラスがメインでした。まだまだ小さな子供達にどんなダンスを教えられるだろうか。。。。?と、新たな挑戦でした。
日本に帰国したのは、内視鏡手術で悪化した股関節を完治させるため。なので、ダンスをする気持ちも準備もなく帰ってきました。
人と人とのご縁はすごいですね。気がつけば、ダンス関係でどんどん繋がって行きました。子供達のダンスもそうだったし、チアの方々に指導する機会もそうでした。
こんなに日本で何もして来なかった無名な私を、多くの方がたくさんの方々に繋げてくださいました。振り返ると自分でもびっくりします。今こうして好きなことが出来ているのも、私の力では無いという事。導いてもらいました。
アメリカでは「先生」と呼ばれることはなく、普通に名前で呼ばれます(学校の先生は別として)。今は「さき先生」と呼んでくれる方が多く、はじめは慣れないし不思議な感じでした。先生って呼ばれることの嬉しさと責任の重さがありました。
「そうか、私は先生なのか!」みたいな。。。。
子供達と6年間、一緒に成長してきました。
どんどん踊れるようになっていく子供達は、私の誇りでもあり、そして、自分がどこまで育てていけるか、ある意味自分の実力を写す鏡でもありました。
『可能性は無限大』
いつも頭にあったのはこの言葉。なんだってできる気がした。子供達は学びの天才。
6年経った今、成長した子供達をみて心から思います。私を先生にしてくれてありがとう!この先、どんどん新しい扉を叩いて、開けて、たくさん経験していって欲しいと願っています。一生のうちのほんの6年間だったけれど、大切な仲間とともに感じたことは多かったのではないかな?と思いたいです。
これからはいち大人として、みんなの成長を陰ながら見守って行きます!
私もステップアップの時!
手放すことで、新たなものが入って来る。
変化を恐れず、なんでもチャレンジ。
平成もいよいよ終わりです。
心を新たに、またマイペースに頑張って行きたいと思います!
手術はいよいよ6日後。
準備はできてるよ、よし、来いっ!!!!
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