2014年6月10日火曜日

non meat eater になった理由

動物のお肉を食べなくなって、8年目になります。

日本に帰ってくると、どうして食べないのかよく不思議がられるのですが、それは、お肉を食べない事は、まだまだ我が国日本では珍しいから。でも、アメリカではどこのレストランに行っても、ベジタリアンメニューが用意されているほど(ステーキ屋さんでさえ!)普通の事だったり!


健康のために、動物のお肉を食べなくなったのですか?と、いつも質問されますが、答えはNO。



動物への敬意(respect)からです。



私には、愛してやまない我が子同然の猫ちゃん達がいます。その子達と、いずれ食べられてしまう牛や豚や鶏や羊や馬などの動物たちは、何が違うのか。。。。全く同じです。母親のお腹から生まれ、愛情もって育てられ、成長するひとつの命。


本能のままに生き、死ぬ事を恐れず、わがままを言わず、私たちの愛情に答えてくれるペット達だけが、特別ですか?

人間達の都合で、食肉になるためだけに産まれ、ひどい扱いをされる動物たちを考えると、涙が出ます。何よりも悲しいです。

アメリカにいる時に、どうやって牛、豚、鶏などが飼育され殺されて肉になるか、どうやってアザラシの赤ちゃん、アライグマ、犬、猫、きつねが殺されて毛皮になるかのビデオを観ました。



涙が止まらなかった。
私たち人間は、なんてひどい事をしているのだと。。。。



殺め方も、その子達の痛みとか全く考えていません。
アザラシの赤ちゃんは、真っ白な毛皮を汚さない様、頭をバットの様なもので何度も何度も殴って殺します。
アライグマは、しっぽをつかんで床に叩き付けて気絶させられ、皮を剥ぎとられます。まだ生きてるのに、皮を剥がれた子達は、想像もつかない痛みの中、じっとそこに横たわり、その死を待つだけです。

あまりにもショックが大きく、その時からお肉を食べる事をも、革製品を買う事も拒否し始めたのです。


豚は、人間の3歳児に値するほど賢いと言われています。
殺される時に悟るそうです。涙を流すそうです。

そう考えると、
お肉を頂く時に、自分はその命を頂いていると言う敬意や感謝の気持ちを、決して忘れてはいけないのです。


人それぞれ体質も違えば性格も違う。
肉を食べるなとは言えません。


でも、


そういう現実を知った上で、彼らに感謝していただくべきだと思います。
同じひとつの命。


1週間に一日、meat free(肉なし)の日を設けるのも、とっても良いと思います。お子さん達への命の尊さ教育にも、とっても役に立つと思う。

思っている以上に、私たち人間は、お肉以外に美味しく食べれるものがたっくさんありますよ。

人に優しく、動物に優しく、大地に、地球に優しく。


私も、

この美しい地球のために、まだまだやりたいのに出来てない事が沢山です。死ぬまで、きっと毎日が課題の山積みでしょう。



最後は
動物も人間も、虫も草も木も、土に帰る同じ仲間だってこと、忘れずいつも心に。














0 件のコメント:

コメントを投稿

2020年 ハロウィンの季節になりました/ Halloween month!

お久しぶりです。最後の投稿から、あっという間に6ヶ月が経っていました。ということは、私の新股関節さんも1年半が経過したことになります(前回の投稿は、丁度1年記念だったので)。すっかり秋です。大好きなサツマイモの季節です。 いかがお過ごしでしょうか? 今年は、私個人的には、気...